2010年05月11日
意外な場所でトゲオトンボ。
今日は島の西海岸→ ムェードゥマイ と呼ばれる海岸へ虫探しに行ってきました。
崖の中腹辺り、伐採された倒木にカミキリムシを探していると・・・
な な なんと!!
山奥にしかいないと思っていた、トゲオトンボを見つけてしまいました。
海から30~40メートル程上がったポイント。
以前は源流部まで探しに行った→ トクノシマトゲオトンボ
こんな所にもいたなんて驚き。
ヤマイトトンボ科
崖にはチョロチョロ水が流れている。
ジッとしていてあまり動かない。
すぐ横には、地味な色したお尻の太い固体。
メスでしょうか。
島の西海岸の崖は、なかなか面白いポイント。
崖の中腹辺り、伐採された倒木にカミキリムシを探していると・・・
な な なんと!!
山奥にしかいないと思っていた、トゲオトンボを見つけてしまいました。
海から30~40メートル程上がったポイント。
以前は源流部まで探しに行った→ トクノシマトゲオトンボ
こんな所にもいたなんて驚き。
ヤマイトトンボ科
崖にはチョロチョロ水が流れている。
ジッとしていてあまり動かない。
すぐ横には、地味な色したお尻の太い固体。
メスでしょうか。
島の西海岸の崖は、なかなか面白いポイント。
2009年10月06日
とんぼ
海が大荒れなので釣りに行けず。
今日のトンバラ
久々のトンボ探しに行ってみました。
ベニトンボ
ED12-60mmSWD。 このレンズ・・・レンズ前数センチ、マクロ並みに寄れる。
ED50-200mmSWD
ヒメトンボ ♀ かなり小さい
SIGMA105mmDG Macro
ギンヤンマ ペア。
ED50-200mmSWD
今日のトンバラ
久々のトンボ探しに行ってみました。
ベニトンボ
ED12-60mmSWD。 このレンズ・・・レンズ前数センチ、マクロ並みに寄れる。
ED50-200mmSWD
ヒメトンボ ♀ かなり小さい
SIGMA105mmDG Macro
ギンヤンマ ペア。
ED50-200mmSWD
2009年09月02日
迷いトンボ
今朝は久々の激しい雷雨。
徳之島は夏の間ずーっと日照り続きで、大地も乾ききっていた。
農家は待ち焦がれていた嬉しい雨に、今日はほっとしている事だろう。
実際海岸沿いではサトウキビも枯れてしまい、追い討ちをかけるようにイナゴの食害まで出ていた様子。
どういう訳かイナゴは、枯れかけたサトウキビの葉を好むのだとか。
そんな乾ききった大地に産卵場所が無かったのか、
つい先日我が家のフローリングの床にオオシオカラトンボの♀?が産卵に訪れた。
そう言えば、この前は何を血迷ったのかウスバキトンボも産卵に。
よくトンボが迷い込んでくる家だねぇ・・・。
捕まえてみるとオシリにはやっぱり卵が。
過去に撮った写真に産卵シーンがありました。
メスはオシリで水をすくい、卵と一緒に前方へ飛ばすのだとか。
産卵シーン、も少し綺麗に撮りたいなぁ。
プロのようにはいかないもんだ・・・
徳之島は夏の間ずーっと日照り続きで、大地も乾ききっていた。
農家は待ち焦がれていた嬉しい雨に、今日はほっとしている事だろう。
実際海岸沿いではサトウキビも枯れてしまい、追い討ちをかけるようにイナゴの食害まで出ていた様子。
どういう訳かイナゴは、枯れかけたサトウキビの葉を好むのだとか。
そんな乾ききった大地に産卵場所が無かったのか、
つい先日我が家のフローリングの床にオオシオカラトンボの♀?が産卵に訪れた。
そう言えば、この前は何を血迷ったのかウスバキトンボも産卵に。
よくトンボが迷い込んでくる家だねぇ・・・。
捕まえてみるとオシリにはやっぱり卵が。
過去に撮った写真に産卵シーンがありました。
メスはオシリで水をすくい、卵と一緒に前方へ飛ばすのだとか。
産卵シーン、も少し綺麗に撮りたいなぁ。
プロのようにはいかないもんだ・・・
2009年08月12日
波高し
昨日は久々に魚でも突いてみようかと海へ。
いつも潜る島の北西に位置する海岸に着くと、ちょいと波が高い。
台風の影響だねぇ・・・あきらめる。
島の北に回ってみると波が無い。
だけどこのポイント、過去にダイバーが鮫に襲われ行方不明になっている。
怖くて魚突けねぇや
海はあきらめトンボ探しに変更。
山の中にある小さな池に行くと、リュウキュウギンヤンマが産卵で忙しそう。
オオシオカラトンボ オスは縄張り争いで忙しい。
オオシオカラトンボ メスの姿も。
メスは山道に、ぽつんと一匹だけでいることが多い。
逃げないのでアップ。 鼻の辺りに付いているのはダニかな?
南西諸島はずーっと波が高いまんまでなかなか泳げず。
今年は海もなんだか変だ。
いつも潜る島の北西に位置する海岸に着くと、ちょいと波が高い。
台風の影響だねぇ・・・あきらめる。
島の北に回ってみると波が無い。
だけどこのポイント、過去にダイバーが鮫に襲われ行方不明になっている。
怖くて魚突けねぇや
海はあきらめトンボ探しに変更。
山の中にある小さな池に行くと、リュウキュウギンヤンマが産卵で忙しそう。
オオシオカラトンボ オスは縄張り争いで忙しい。
オオシオカラトンボ メスの姿も。
メスは山道に、ぽつんと一匹だけでいることが多い。
逃げないのでアップ。 鼻の辺りに付いているのはダニかな?
南西諸島はずーっと波が高いまんまでなかなか泳げず。
今年は海もなんだか変だ。
2009年07月30日
いちゃーさやぁ。(暑いねぇー)
村のオジイ・オババの道行く挨拶。
ティダぬ いちゃーぬ もーりするぐぅぇーさやぁ
訳・・・(太陽が 暑くって、死にそうだねぇ・・・)
とにかく口をついて出る言葉は、「いちゃーさやぁ」(暑いねぇー)
あきません、この夏南西諸島は暑くてたまりませんわ・・・
海岸沿いの植物、昆虫探索をしようと海に行ったものの、
アホ犬鯉太朗の息が荒くなりバテバテ。 あまりの暑さに、数十分で撤収・・・
帰り道、トンボのいる水辺に寄ってみる。
そこは灼熱の海岸とは違い、気持ちの良いそよ風が吹いていた。
トンボも風に乗りホバリング。
涼しい・・・
ハネビロトンボ
↓↓この固体は体に寄生虫が付いていた。
以前記事にも致しました、この寄生虫写真。
調べた所正体は、ミズダニというダニだったようです。
毎年見ていると、ハネビロトンボは結構ミズダニが付きやすいみたいだ。
リュウキュウギンヤンマ
ヤンマって奴は、いつ見てもカッコイイねぇ。
ウスラバカ犬鯉太朗と水辺の草むらに座り込み、
心行くまでトンボのホバリング撮影を楽しみました。
ティダぬ いちゃーぬ もーりするぐぅぇーさやぁ
訳・・・(太陽が 暑くって、死にそうだねぇ・・・)
とにかく口をついて出る言葉は、「いちゃーさやぁ」(暑いねぇー)
あきません、この夏南西諸島は暑くてたまりませんわ・・・
海岸沿いの植物、昆虫探索をしようと海に行ったものの、
アホ犬鯉太朗の息が荒くなりバテバテ。 あまりの暑さに、数十分で撤収・・・
帰り道、トンボのいる水辺に寄ってみる。
そこは灼熱の海岸とは違い、気持ちの良いそよ風が吹いていた。
トンボも風に乗りホバリング。
涼しい・・・
ハネビロトンボ
↓↓この固体は体に寄生虫が付いていた。
以前記事にも致しました、この寄生虫写真。
調べた所正体は、ミズダニというダニだったようです。
毎年見ていると、ハネビロトンボは結構ミズダニが付きやすいみたいだ。
リュウキュウギンヤンマ
ヤンマって奴は、いつ見てもカッコイイねぇ。
ウスラバカ犬鯉太朗と水辺の草むらに座り込み、
心行くまでトンボのホバリング撮影を楽しみました。
2009年07月24日
すっぽん!!オオヤマトンボ
今日は早起きしてビーチに釣りに出かける。
魚はヒットしなかったものの、朝の海岸は気持ちが良かった・・・
アダンの実が夏の空に映えるねぇ。
砂浜には、いたる所にウミガメの産卵上陸跡が。
潮周りが丁度大潮。
今が産卵シーズンなのだろうか、今夜辺り探索してみようか。
カメといえば・・・
この前ダムにてトンボを撮っていますと、
何処からともなく、ヴォーヴォーという鳴き声。
探してみると水面にて、すっぽんが息継ぎしておりました。 人騒がせな・・・
島にもいるとは噂で聞いてたものの、初めて見てしまいました。
さて私、朝に夕に相変わらずトンボを追いかけております。
朝や夕方、水辺をパトロール飛行しているのは
オオヤマトンボ
エゾトンボ科 北海道~沖縄
奄美大島以南の琉球列島産は♂♀共に黄色班がよく発達するようです。
タイワンウチワヤンマも産卵ホバリング。
オオヤマトンボとこのトンボ、よく似ていたので最初は違うトンボだと判らなかった。
ハラボソトンボ シルエット
闇にまぎれしオオメトンボも相変わらず活発。
今度は何トンボ探してみようかな・・・
魚はヒットしなかったものの、朝の海岸は気持ちが良かった・・・
アダンの実が夏の空に映えるねぇ。
砂浜には、いたる所にウミガメの産卵上陸跡が。
潮周りが丁度大潮。
今が産卵シーズンなのだろうか、今夜辺り探索してみようか。
カメといえば・・・
この前ダムにてトンボを撮っていますと、
何処からともなく、ヴォーヴォーという鳴き声。
探してみると水面にて、すっぽんが息継ぎしておりました。 人騒がせな・・・
島にもいるとは噂で聞いてたものの、初めて見てしまいました。
さて私、朝に夕に相変わらずトンボを追いかけております。
朝や夕方、水辺をパトロール飛行しているのは
オオヤマトンボ
エゾトンボ科 北海道~沖縄
奄美大島以南の琉球列島産は♂♀共に黄色班がよく発達するようです。
タイワンウチワヤンマも産卵ホバリング。
オオヤマトンボとこのトンボ、よく似ていたので最初は違うトンボだと判らなかった。
ハラボソトンボ シルエット
闇にまぎれしオオメトンボも相変わらず活発。
今度は何トンボ探してみようかな・・・
2009年07月19日
闇にまぎれし者
夕方のダム。
水面をビュンビュン活発に飛んでいる地味なトンボを発見。
最初は、あれじゃ~とてもじゃないが写せないなぁとあきらめていた。
そんな活発に飛びまくっていたトンボも、夕闇がせまりファインダーで捉えるのも難しくなった頃に、
なんと目の前の水際で交尾・産卵を始めだした。
おぉ!! これはチャンス到来か!?
久々に外部ストロボをセット。
置きピンで狙い、ヘタな鉄砲数撃ちゃ中る方式。
いざ撮ってみるとこのトンボ、ストロボ光を全く気にしないような感じで、同じ所を飛び回る。
草を目印にピントを合わせ、かすかな影が近づくとすかさずシャッターを切る。
フレームアウト&ボケボケ写真量産ながらも、なんとか写っているのがありました。
正体は・・・
おそらく、オオメトンボ
トンボ科 奄美大島以南~
昼間は薄暗い所の枝などに静止。 夕闇と共に活動。
黄昏活動性のトンボと言うらしい。
目の前で追いかけあったり、打水産卵したり忙しい。
飛びながら連結交尾しているのだが、さすがに闇の中で捉えるのは難しい・・・
メスの産卵も、水際の浮遊物をめがけて左右V字型に向きを変えながら飛び、
その浮遊物に激しくお尻を打ち付ける。
超トリミング
同じ黄昏活動性トンボ
アメイロトンボも飛んでいた。
トンボ科 本州~九州 (南方からの偶産)
南西諸島 ・ トカラ列島以南~
こちらは夕方の明るいうちから飛ぶらしい。
2.3秒のホバリングの後、瞬時に移動を繰り返す。
まさに瞬間移動。 素人には、写すのがかなり難しかった・・・
ボケボケですが、こんな感じ。
翅に乳白色の紋あり。
これは綺麗に撮れるまで追いかけてみたい。
水面をビュンビュン活発に飛んでいる地味なトンボを発見。
最初は、あれじゃ~とてもじゃないが写せないなぁとあきらめていた。
そんな活発に飛びまくっていたトンボも、夕闇がせまりファインダーで捉えるのも難しくなった頃に、
なんと目の前の水際で交尾・産卵を始めだした。
おぉ!! これはチャンス到来か!?
久々に外部ストロボをセット。
置きピンで狙い、ヘタな鉄砲数撃ちゃ中る方式。
いざ撮ってみるとこのトンボ、ストロボ光を全く気にしないような感じで、同じ所を飛び回る。
草を目印にピントを合わせ、かすかな影が近づくとすかさずシャッターを切る。
フレームアウト&ボケボケ写真量産ながらも、なんとか写っているのがありました。
正体は・・・
おそらく、オオメトンボ
トンボ科 奄美大島以南~
昼間は薄暗い所の枝などに静止。 夕闇と共に活動。
黄昏活動性のトンボと言うらしい。
目の前で追いかけあったり、打水産卵したり忙しい。
飛びながら連結交尾しているのだが、さすがに闇の中で捉えるのは難しい・・・
メスの産卵も、水際の浮遊物をめがけて左右V字型に向きを変えながら飛び、
その浮遊物に激しくお尻を打ち付ける。
超トリミング
同じ黄昏活動性トンボ
アメイロトンボも飛んでいた。
トンボ科 本州~九州 (南方からの偶産)
南西諸島 ・ トカラ列島以南~
こちらは夕方の明るいうちから飛ぶらしい。
2.3秒のホバリングの後、瞬時に移動を繰り返す。
まさに瞬間移動。 素人には、写すのがかなり難しかった・・・
ボケボケですが、こんな感じ。
翅に乳白色の紋あり。
これは綺麗に撮れるまで追いかけてみたい。
2009年07月15日
ムスジイトトンボ 産卵
この時期ダムに行くと、せわしなく水面を飛んでいるのは・・・
ムスジイトトンボ
オスのメスを求めての単独飛行? そしてペアの産卵飛行が目立ちます。
イトトンボ科 本州以南~
メスはお尻を水中に沈ませ、藻に産卵。
と、そこへ元彼現る。
俺を捨てないでくれーっ!!としがみつく。
もういい加減やめてよ!とメスは元彼を振りほどく。
勢い余って、こんな事になっておりました・・・
その後、元彼はあえなく退散・・・
トンボの世界もパートナー探しは大変そうなのでございました。
追記・・・
元彼と言うのは、あくまでも冗談でございます。
ムスジイトトンボ
オスのメスを求めての単独飛行? そしてペアの産卵飛行が目立ちます。
イトトンボ科 本州以南~
メスはお尻を水中に沈ませ、藻に産卵。
と、そこへ元彼現る。
俺を捨てないでくれーっ!!としがみつく。
もういい加減やめてよ!とメスは元彼を振りほどく。
勢い余って、こんな事になっておりました・・・
その後、元彼はあえなく退散・・・
トンボの世界もパートナー探しは大変そうなのでございました。
追記・・・
元彼と言うのは、あくまでも冗談でございます。
2009年07月13日
タイワンウチワヤンマ
今、島の水辺で最も勢いのあるトンボ。
タイワンウチワヤンマ
サナエトンボ科 本州(南西部)~南西諸島
性格は獰猛。 蝶や蜂、トンボも捕食するみたい。
こんな大きな獲物も、十数分で完食。
交尾は飛行しながら一瞬で終わる。
その後、メスの打水産卵・ホバリング
オスは縄張り内に侵入者が近づくと、すかさず追い払う。
翅音がバチバチッと響くのだった。
ハネビロトンボ
パトロール飛行。
メスは水辺の草の間に、打水産卵。
恐ろしく暑い中でも、トンボは元気やんねぇ・・・
タイワンウチワヤンマ
サナエトンボ科 本州(南西部)~南西諸島
性格は獰猛。 蝶や蜂、トンボも捕食するみたい。
こんな大きな獲物も、十数分で完食。
交尾は飛行しながら一瞬で終わる。
その後、メスの打水産卵・ホバリング
オスは縄張り内に侵入者が近づくと、すかさず追い払う。
翅音がバチバチッと響くのだった。
ハネビロトンボ
パトロール飛行。
メスは水辺の草の間に、打水産卵。
恐ろしく暑い中でも、トンボは元気やんねぇ・・・
2009年07月11日
産卵
暑うて、もうあきまへんねん・・・
あまりの暑さに、鯉ちゃんもバテ気味。
小さな流れに、リュウキュウギンヤンマでしょうか。
産卵を観察。
オスの姿は見えず。 どうやらメスが単独で産卵するようです。
産卵場所は一箇所ではなく、あちらこちらを飛び回る。
近くのダムでは、ヤンマ系トンボがオキナワチョウトンボを狩っていた。
この後、捕食。
オキナワチョウトンボもエサにされちゃうんだぁ・・・と驚く。
あまりの暑さに、鯉ちゃんもバテ気味。
小さな流れに、リュウキュウギンヤンマでしょうか。
産卵を観察。
オスの姿は見えず。 どうやらメスが単独で産卵するようです。
産卵場所は一箇所ではなく、あちらこちらを飛び回る。
近くのダムでは、ヤンマ系トンボがオキナワチョウトンボを狩っていた。
この後、捕食。
オキナワチョウトンボもエサにされちゃうんだぁ・・・と驚く。