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Posted by naturum at

2010年11月15日

ちびこい蜘蛛・2種。

散歩道で見つけた可愛らしいハエトリグモ。

ケアシハエトリ オスかな?
ハエトリグモ科 ケアシハエトリグモ属    南西諸島


図鑑によると・・・
・造網性のクモの網に侵入してその主を攻撃する、「クモを襲うクモ」
・スズミグモ、ジョロウグモ、オオジョロウグモ、コガタコガネグモ、ヤサガタアシナガグモ
 など円網を張るクモの他、チリイソウロウグモ、サラグモ類も襲われる。
・網に侵入したクモは網に付いている枯葉の上に乗り、それを足場に飛びかかって捕まえる。
 
オオジョロウグモなどを襲う?
どの程度の大きさまでのを襲うのだろう・・・ 興味深い。 

その見た目といい、面白そうなクモぴよこ3

OLYMPUS E-30 SIGMA105mmDG Macro


去年撮った判らないクモ。
ダイダイエビスグモ 辺りか?  全く自信なしタラ~
カニグモ科 エビスグモ属  南西諸島(奄美大島・沖縄島・西表島)
体に比べると、恐ろしく大きなガガンボを襲っていた。

RICHO R8


(追記)
この2種のクモ。
調べてる内に・・・ 同定に全く自信が無くなってきました。
間違いだったらご免なさいタラ~  


Posted by 鯉太朗 at 09:58Comments(2)蜘蛛の仲間・・・①

2010年10月19日

ワカラナイ蜘蛛。

ここ最近の散歩で撮った蜘蛛たち。

ただ困った事に、種名がワカラナイタラ~

調査中・・・

小さな川の流れの近くで見つけた、小さく可愛らしい蜘蛛。
ハエトリグモ の一種。

ネコハエトリかなっ?と思ったものの、分布域が合わないし模様も少し違う。
いったいあんた誰なんだい?

こちら自然光での、お尻からの図。



これはおそらく、コガネグモ科 ゴミグモ属 の蜘蛛。


これも コガネグモ の仲間か?
10月21日追記・・・
スズミグモ と判明。 
コガネグモ科 本州・四国・九州・南西諸島

和名は巣に住むという意味らしい。
ぶんざゑもんさん、同定ありがとうございましたぴよこ3
巣の白いのは卵かな?



ネイチャーガイド 「日本のクモ」 なる割と分厚い図鑑を購入し調べるも・・・

それでも詳しい種名がワカラナイ。  
それだけ蜘蛛の種が、途方も無い数いるって事なんだろね。

でもなぁ。
「奄美&沖縄」 
南西諸島に特化したスペシャルな図鑑ってのが、
世の中にはもっとあっても良いような気がするねんけど。
そういうのを探しても、全くと言っていい程見つからない。

私、にわか虫好きながら・・・ これって不思議な事のように思える。
なんでだろうねぇ?

なぁ鯉ちゃん。
おめぇ、そうは思わねえかい


ん!? なんだい。
また変な顔して・・・  何か、言いたい事でもあんのかよ。

  


Posted by 鯉太朗 at 22:36Comments(7)蜘蛛の仲間・・・①

2010年09月11日

くっさ~・・・汗

昨夜数年振りに、コヤツと出逢いました。

アマミサソリモドキ
詳しい事は ↑ ↑ 以前の記事で。

ライトを照らしカメラを近づけると、例の臭いガスを噴射。  

う”っ・・・  くっさ~ そして悶絶ぴよこ2  我慢して撮りました。




そしてこの付近の道路上には、
アフリカマイマイ が多数いた。
アフリカからやってきた、世界最大のカタツムリタラ~
南西諸島や小笠原に、食用として持ち込まれたものらしい。


30年ほど前。
私の少年時代には凄い数がいたもんだが、最近は全然見る事がなかった。

でも、居る所にはやっぱり居るみたい。

ウィキペディアによると・・・
・東アフリカモザンビーク、タンザニア付近のサバンナ地域が原産と言われている。
・奄美へは陸軍が食用として持ち込む。
・広東住血線虫なる虫が中間宿主として寄生しており、
 触れたりマイマイが食した後の野菜などを食べると感染する。
 感染すると、亜酸球性髄膜脳炎を発症し最悪の場合死亡する。
・沖縄では2000年に死亡例あり。

そう言えば昔。
オババ達が、マイマイに喰われた野菜を食べると頭がおかしくなるとか言うてたわ。

恐ろしい奴なので、車で踏んづけて駆除しておきました。


リコーCX3  


Posted by 鯉太朗 at 11:26Comments(2)蜘蛛の仲間・・・①

2010年09月02日

蜘蛛

我が家のランタナ。
花の上では、獲物待ちする小さなハナグモがたくさん。

その中でも大きめな固体は。
アマミアズチグモ・・・か? 
カニグモ科  南西諸島

奄美には他にオキナワアズチグモもいるらしく、どっちなんだかワカラナイ。 
アマミアズチグモは顔の三角が黒いのが特徴なんだとか。
色が微妙~タラ~

小さなハナグモに捕まったシジミチョウ。


水辺でよく見る アシナガグモ の・・・ 種名はなんだろう?
不思議な形に心惹かれる。



山を歩いていると、足元によく見る小さな蜘蛛の巣。
主は巣の中心の裏側に張り付いて、獲物待ちしてるようだ。
ウズグモ の仲間。

巣が地面の低いところで水平に張られているため、主が撮れない。
ツンツンつついて巣から追い出すと・・・
コイツが巣の主 ↓ ↓  
何か赤い物をくわえているようで、なんじゃありゃ?


山で見つけたコガネグモの仲間。 種名はまたもやワカラズ・・・タラ~
10月21日追記・・・
ハラビロスズミグモ 辺りか?
コガネグモ科 南西諸島   間違いだったらゴメンネ。


シロオビトリノフンダマシ がハゴロモと並んでた。
ナゲナワグモ科  本州・四国・九州・南西諸島

ハゴロモは、捕食対象じゃないのかねぇ?
 
 
蜘蛛の同定難しい・・・ そして蜘蛛の図鑑を見てるとつくづく思う。  
研究者ってのは凄いもんだねぴよこ

  


Posted by 鯉太朗 at 13:20Comments(2)蜘蛛の仲間・・・①

2010年07月01日

「日本七大珍種蜘蛛」 再発見なのだ!!

奄美地方。

今日は朝から、大雨&カミナリ雨雷
暫く続いた夏空に、梅雨明けを期待したものの・・・ 季節は逆戻り。
嫌になっちまうぜ、まったくよ~ぴよこ2
今年の梅雨は降り過ぎやん・・・ ぼやきっぱなしなのだった。


嫌な天気はさておき、昨日の朝の散歩で再発見した珍種蜘蛛。
以前ネットや図鑑で調べてみて、
人生で一度逢えたら、”ラッキー☆” ぐらいに思ってた蜘蛛。
まさかまた見る事ができるとは、驚きでしたぴよこ
去年初めて見つけ記事にも載せました→ カトウツケオグモ ・ メス

去年とほぼ同じ場所にいた。
と言う事は、同一固体? 越冬したのか? それとも子孫???
去年の固体より茶色い感じがするし・・・ やっぱり違う個体か?
詳しい事は謎。


このカトウツケオグモ。
ネット検索にて判明した事は、
蜘蛛の研究者の間で 「日本七大珍種」 と呼ばれる蜘蛛の種に入っていると言う事。

ちなみに、あるサイトに載っていた 「日本七大珍種蜘蛛」 の名前。
・ カトウツケオグモ ・ ワクドツキジグモ ・ ムツトゲイセキグモ ・ マメイタイセキグモ 
・ ツシマトリノフンダマシ ・ サカグチトリノフンダマシ ・ キジロオヒキグモ


更に図鑑を見てみると。
サカグチトリノフンダマシやワクドツキジグモなどは、
現在までに採集記録が10回前後と、超激レアなのもいるようで。
これらの珍種蜘蛛、ほとんどが南西諸島にも分布。 
探してみよっと。  楽しみが増えたぴよこ3


鳥の糞に擬態してハエなどの獲物を捕らえるらしい。
同時に糞の臭いも発して、獲物を誘引するらしいのだが・・・。
試しに鼻を近づけ嗅いでみたが、何も臭わなかった。


小さなオスが現れるのを期待して、このまま観察してみたい。
  


Posted by 鯉太朗 at 12:44Comments(4)蜘蛛の仲間・・・①

2010年05月16日

蜘蛛 潜る。

水面を走る、オオハシリグモ
キシダグモ科  


潜る・・・


水深40~50cmの水底へ一気に潜り、沈んだ枯葉にしがみ付く。
空気をまとい、銀色に。

かなり大型の蜘蛛で、カエルや魚も捕食するそうな。   


Posted by 鯉太朗 at 13:18Comments(2)蜘蛛の仲間・・・①

2010年04月11日

ありんこ?

最近よく見る、蜘蛛の巣の「子蜘蛛集団」
立体的に張り巡らせた蜘蛛の巣の中心に、子蜘蛛がびっしり固まって・・・


チョンチョン・・・ 木の葉を突っついてみる。
すると、”蜘蛛の子を散らす” 状態に。



と、それを待っていたかのように、木の葉の上に大きめなアリンコ現る。
そして驚いた事に、
アリンコのくせに蜘蛛の巣を ”ぎこちなく” ではありますが、登って行くではあ~りませんかビックリ  
え!? なんで??? なにしてんのん・・・ 一匹の子蜘蛛を捕まえる。  

不思議な光景でした。

帰宅後、早速パソコンに画像を取り込み、よ~く見てみると・・・目玉が蜘蛛やん。
そして蜘蛛図鑑で調べてみる。
アリグモ でした。
ハエトリグモ科
以前から大きなアリンコがいるなぁ~とは思っていたのですが・・・
目玉を見るとハエトリグモ系の顔つきやね。  


一匹の子蜘蛛を捕まえたと思ったら、葉の上に戻って・・・いただきま~す食事  


Posted by 鯉太朗 at 22:32Comments(0)蜘蛛の仲間・・・①

2010年03月24日

アシナガグモ

渓流沿いの山道にて、何気なく撮った小さな蜘蛛。
家のパソコン画面で見てみると・・・

面白い形に思わず驚いた。

図鑑で調べてみると、タニカワアシナガグモ に一番似ているような。
南西諸島   和名は神奈川県のクモ学者・谷川明男氏に因む。
目の形状・鎌のような物に二つの玉状の物(触肢と言うらしい)。 
とってもヘンテコな姿。

種については、間違いだったら御免なさいです。


ここは山奥。  
ハマではないものの、ハマサルトリイバラ の小さな花も咲いていました。

海岸沿いによくある植物らしい。   


Posted by 鯉太朗 at 13:06Comments(4)蜘蛛の仲間・・・①

2010年02月28日

ハエトリ

薄暗い林道、葉っぱの上。

小さな蜘蛛を見つけました。 5~6ミリぐらいかな?

ハエトリグモの一種。   
「日本のクモ」なる図鑑や、ネット検索でも種が判明せず・・・
それにしても面白い表情。


エツミの、ポップアップ ストロボディフューザーを使用。
お散歩ついでの撮影には、一番お手軽なディフューザー。

光で頭が青く光る。
そしていったい目玉はいくつあるのだろうか。


E-30 SIGMA105mmF2.8DG Macro
  


Posted by 鯉太朗 at 08:12Comments(0)蜘蛛の仲間・・・①

2009年08月26日

蜘蛛

側溝の水溜り脇に大きな蜘蛛が。

以前も載せたアオグロハシリグモでしょうか。
キシダグモ科 ハシリグモ属
図鑑で見ると、イシガキアオグロハシリグモの方に似ているが、それは沖縄に生息との事。
アオグロハシリグモの南方系なのかな。
2010年・4月9日 追記・・・
種判明 オオハシリグモでした。

蜘蛛の目玉は面白い。


すぐ横には、オキナワキノボリトカゲが。
巨大蜘蛛と戦わないかなぁ~と期待するも、動き無しでした。


オオジョロウグモのペア。
小さなオスが乗っかっていた。 随分と大きさが違うもんだ。


こちらも以前に載せた事のある蜘蛛。
希少種 カトウツケオグモ
今朝の散歩道、前とほとんど同じ場所にいたので多分同一固体。
ひょっとすると、蜘蛛のお尻付近の白い物は卵かな?

脅かすと、ゆっくりと移動。


足はまるで蟹のよう。 
茹でて食べたら美味しそうって近づくと、パクリとやられてしまうのだろうか(笑)


  


Posted by 鯉太朗 at 14:16Comments(2)蜘蛛の仲間・・・①