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Posted by naturum at

2010年11月07日

続・赤い集団。

今朝も散歩してると、山に入りたくなる衝動を抑えきれずに・・・

気がつけば我が身は何故か、深い山中にあったのでしたぴよこ3

仕事も忘れて、大地の恵み ローアングル!!
ナバの季節。   

RICOH CX3


山中を歩き回ると・・・ おっ!!ビックリ
つい先日も見つけた、赤い集団 を発見!!
(この前見つけた山とは全然違う場所)

ベニツチカメムシ 集団越冬の様子。

今年はベニツチカメムシの集団をよく見る。 
今朝は小さな集団ながらも、2箇所で見つける事が。  驚きビックリ

寄る。

 この葉の裏にもびっしり。  
内蔵ストロボに簡易ディフューザー装着。

OLYMPUS E-30 ZD ED12-60mmSWD


広角ズームレンズをマクロに替えて、趣味の悪い撮り方・・・笑

SIGMA105mmDG Macro

毎年気になるカメムシだけに、これだけ見れたら面白いぴよこ3


でも気を付けないとこんなのも・・・
クヮ~ジャロ (ヒメハブ)  地面と見分けが付かないのが恐ろしいタラ~

この時期も、山にはやっぱり蛇がいるタラ~
コヤツ・・・
図鑑では毒は少なく弱いとあるものの、実際咬まれると入院する羽目になるとか。(咬まれた人談)
結構酷い事になるらしい。


そして最後に。
鹿児島県のテレビCMで、「STOP THE 不法投棄」 ってのをやっていた。

これはとても良い事だと思う。

それと言うのも徳之島。
我が散歩道も含めて、山地における不法投棄が酷すぎるのだ。

つい最近の、我が散歩道での不法投棄の図。

平気でこんな事する人の神経がワカランと思いつつ、
こういった大きなゴミの回収方法にも問題があるのかもしれないのだが・・・

それでもアカンで!! こんな事したらぴよこ2  


Posted by 鯉太朗 at 21:11Comments(3)甲虫・その他 ⑤

2010年11月04日

山の中の赤い集団。

山菜採りは先手必勝!!   

今朝は、日の出と共に山に入る。        RICOH CX3


そこで見つけた赤い塊。
ベニツチカメムシ
ツチカメムシ科  本州~沖縄  ボロボロノキの実につく。




OLYMPUS E-30 ZD ED50mmF2 Macro

この時期、山に入るとよく目にする光景。

でもここ2年は見つける事ができず・・・
今朝は3年ぶりに見る事ができたので嬉しかったのだぴよこ3

アカギカメムシみたいに、交尾はしてない様子。
図鑑には集団越冬とあるが・・・ ほんまかな?


  


Posted by 鯉太朗 at 14:42Comments(0)甲虫・その他 ⑤

2010年10月28日

林道散歩  カメムシ集団。

奄美地方。
季節外れの台風接近で、風雨もだんだん強くなって参りました。

それにしても、ここ最近の天気は異常なものが。
記録的大雨は降るし、この寒いのに大型台風は来るしで・・・ 
ますますおかしくなっとるねぇ、地球タラ~

今朝の海は大荒れでした。


暫く外に出れそうもないやって事で、今日も林道散歩の続きです。

当部の崖崩れ現場を通り過ぎた時、一本だけ異常に実をつけた樹木が目についた。
あれっ? 何か変やなぁ・・・ 何の樹だろう?
  
アカギかな?
周りの樹に比べてみても、それは凄い実のつけ方。

そばに寄ってじっくり見てみると、実に見えたものの正体は・・・

アカギカメムシ の大集団でした。    CX3


高い所の葉っぱには、更に凄い塊。    CX3


E-30



よく見ると、そのほとんどが交尾ペア。

これだけの集団になる意味は、きっと交尾が目的なんだろね。 
こういうのって魚の世界でもよくあるみたいだもんなぁ。

これから産卵なのかな?  その様子も是非観てみたいぴよこ3  


季節外れの台風で、このカメムシの大集団はどうなってしまうのだろうか?
ちょいと心配なのだ。


明日は林道で見つけた、蝶々を載せてみます。  


Posted by 鯉太朗 at 10:04Comments(2)甲虫・その他 ⑤

2010年10月27日

林道散歩  黄色いハートのカメムシさん。

昨日の続き。

虫を見つけた順番は無視して、カメムシから先に載せてみます。

昼過ぎ。 
当部 (トウベ) から 母間 (ボマ) へと抜ける林道へと移動。

当部側に車を止めて、散策開始。

20分程歩いただろうか、途中大きながけ崩れがあり道が塞がっていた。
CX3


この前の大雨の被害がこんな山奥で起こっていたらしい。

車は無理だが、徒歩ならなんとか乗り越えて反対側へと行く事が。
そのまま散策続行。

目を凝らして虫を探して歩く。
すると目線の高さの葉の上に、カメムシの幼虫を数匹発見。  E-30

なんのカメムシだろう?

幼虫がいるって事は、もしかして親玉も近くに・・・
探してみると、なんと足元の葉っぱの上にはたくさんのカメムシが。

そしてよーく見てみると・・・ 背中のハートマークに、 およっ!? と驚いた。
エサキモンキツノカメムシ
ツノカメムシ科  図鑑やネットでは、「北海道から奄美大島まで分布」 となっている。
CX3



塊にはなっていないものの、葉っぱの上にはかなりの数。  E-30

徳之島にいるとは思ってなかったカメムシなので、見つけた時は驚き、そして嬉しかった。

暗かったのと風が強くて揺れてたのとで、自然光で撮ったものはほとんどがボツ。
そんな中、これはなんとかフラッシュ無しでいけた一枚。  E-30


成虫と幼虫。   E-30

分布は・・・ 徳之島までになったのか? 元から居たのか?  ワカラナイ。


夢中で撮ってると・・・

鯉太朗があきれてたぴよこ3
CX3

がけ崩れの現場では、アカギカメムシ の大集団も見っけ。

その様子はまた明日。


   


Posted by 鯉太朗 at 08:30Comments(2)甲虫・その他 ⑤

2010年10月26日

林道散歩 キンピカ七星さん。

今日は台風の影響で海も大荒れ。

釣りにも行けねえし・・・
アホ犬、鯉ちゃんとでも遊んでみっかぴよこ3って事で、
朝から林道を歩いてみたりする。

まず向かったのは、大原から井ノ川岳に抜けるコース。

AM9:00過ぎ、大原側から散歩スタート。

鯉の野郎、山へ来ると恐ろしく元気でご主人様を引っ張り倒す。
今日はやる気だね、鯉やんぴよこ3


さっそく虫探し。
風も強いし、大丈夫かなぁ?と思ったのも束の間。

すぐに葉っぱの上に見つけたのは、カメムシの幼虫集団。
家で調べてみると・・・
キバラヘリカメムシ 幼虫 
北海道から奄美大島まで分布している種らしいが・・・ 徳之島にもいるようです。
ニシキギ科(マユミ・コマユミ・ニシキギ・ツルウメモドキ)などの実を食すらしい。

バラバラに10匹程いた。

ん!?  

カメムシの幼虫がいるって事は、親玉も近くにいるって事かな?
付近をくまなく探してみると・・・

おぉ~!!   

ヨゴネィ の葉裏に、キンピカカメムシがいるじゃんビックリ
(親玉ではないのが運良く見つかったようです。)

ヨゴネィ → 徳之島方言で、クワズイモの事。
茎や葉の汁が皮膚につくとかゆくなるのでこう呼ばれる。
方言で 「かゆい」 は → ヨゴイ・・・ で、ヨゴネィ。

予想外のキンピカ昆虫に、慌ててレンズを向ける。

オラ、おめえに逢いたかったんだぁ~ぴよこ2
ナナホシキンカメムシ
キンカメムシ科  奄美大島~沖縄  カンコノキなどにつく。

以前、車に踏まれて死んでいた個体を見た事がある。
そいつは藍色に変色していたので、この色は生きている内だけのものかも。


足の付け根の色も鮮やかでお見事。

ほんまに素敵な色やねぇ~。  観れてうれしいよぴよこ2

 


今日は数々の昆虫に遭遇。
特にカメムシは、おもしろいのを3種見つける事ができました。
明日もこれまた初めて見つけた エサキモンキツノカメムシ を載せてみます。

カメラを持って、虫探しってえのは楽しいぴよこ3

でも思いのほか大漁で、すっかり夢中になってしまい・・・
気が付けば帰りは、日も傾いて夕方5時を過ぎていた。

飯も食わんでからに~、 アホやねタラ~
  


Posted by 鯉太朗 at 22:01Comments(2)甲虫・その他 ⑤

2010年10月21日

えらいこっちゃの雨。

昨日の雨は酷かった。

行く道には川のように水が流れ・・・


秋利神の川へ行くと・・・ 流れは濁流が増水の激流。 

  
そして河口では、濁流がそのまま凄い勢いで海へと流れ込む。
雨が凄すぎて、車から出られない。 そしてそこにいるのが怖かったぴよこタラ~


ニュースでは奄美大島。
名瀬辺りの総雨量は、この数日で900mmを超える程の記録的大雨だとか。

山が海ギリギリまで迫り、狭い土地に民家が多いというような地形の奄美大島南部。
土砂災害などの被害がかなり大きかったようで。

テレビを観ていてビックリしてしもた。
災害には割りと強いはずなんだが・・・ 想像を絶する雨量だったみたい。

こちら徳之島では。
土砂災害の被害こそ少なかったものの・・・ 海がヒドイ事に。

今朝。
また秋利神へと行ってみると、木が倒れているのにビックリでしたが・・・

海を見ると更にビックリ。

秋利神から遥か遠くの犬田布岬周辺まで赤土が流れ込み、
その他徳之島沿岸の海も含めて、見るも無残の「まっ茶っ茶」。

えらいこっちゃでビックリ

こんな海の写真は撮りたかねぇやぴよこ2と、撮りませんでした。

森林を乱開発し、畑地を広げ過ぎたツケだね。
開発した土地の代わりに、
川沿いの土地を自然に戻すとかの思い切った対策は出来ないものだろうか。

大雨のたんびに目にする光景。
徳之島の海はこのままだと、ほんまに終わってしまいまっせガーン


落ち込みつつ・・・
今月の散歩で見つけた昆虫。
キボシカミキリ の交尾。

秋になると出てくる種なのか?  最近よく見る。

シギゾウムシ の一種。

この種のゾウムシ。
なにかエバンゲリヲンの使徒で出てきそうなキャラ。

写真で見ると面白い昆虫なのだぴよこ3  


Posted by 鯉太朗 at 12:36Comments(4)甲虫・その他 ⑤

2010年09月28日

勿体無い・・・

数年ぶりに見つけたはよいものの・・・

悲しみの、車に轢かれてぺっちゃんこ。

あぁ~、勿体無いぴよこ2

スジブトヒラタクワガタ
クワガタムシ科  奄美諸島  アカメガシワを好む。

徳之島では、ネンビラ と呼ばれるクワガタ。
捕まえると寝たふりするので・・・ 眠るヒラタクワガタの意。
最近、全然見なくなってしまった。 今度は生きた奴を見つけてみたい。

ツマムラサキマダラ にも逃げられた。

山道にたくさん出てきているので、飛翔を撮るのが楽しみ。
と、その前に腕を磨かねばタラ~


今日のトンバラ。
全然波ないし・・・ こっちも勿体無い。
釣りに行きてぇぴよこ_風邪をひく


  


Posted by 鯉太朗 at 16:12Comments(0)甲虫・その他 ⑤

2010年09月16日

ちっちゃ。

なんや、珍しいクワガタさんちゃうんかいなっ!! と思ってみたら・・・

普通のヒラタクワガタやん。

それにしてもちっちゃタラ~

人間の世界にもチビコイおっさんがおるねんけど、
ヒラタクワガタの世界も一緒なんやね。


小指の先にとまらせて。
亜種 トクノシマヒラタクワガタ  10円玉大の小型のオス。


のんびり寝ていたアホ猫ミーに・・・ニコニコ



ほんで、この唄ええわぁ・・・

作詞はあの、武田鉄矢さんなんだとか。
良い詩書くねぇ・・・
泣けるわぴよこ2




俺らも鉛筆しっかり握りしめ、 「私という名の物語」 をたどってみようかなぴよこ3

ん!? 俺らの物語は大した事ねえか・・・ぴよこタラ~

  


Posted by 鯉太朗 at 17:55Comments(0)甲虫・その他 ⑤

2010年09月03日

白いカミキリムシ。

昨夜。
我が家の網戸に、白いカミキリムシ発見。

おぉ~!! マジかよビックリ

そいつは、あんまり珍しい種でもないみたいなのですが・・・  
図鑑で一目見てからというもの、是非ともお逢いしたかったカミキリムシだったのだ。

季節はずれの9月に、しかもこんな所で出逢うとは。
喜っ 喜っ 喜っ ←笑い声

早速捕まえ、記念撮影・・・ 慣れない白バックで。

タカサゴシロカミキリ
カミキリムシ科  10-14mm  本州~沖縄・台湾
ノグルミ・サワグルミ・アカギ・クリ・ウリハカエデ
地域による斑紋の変異が著しいのだとか。
名前の由来は、台湾の高砂からきているらしい。


白バック。  
腕の悪さ&カメラ設定の仕方&現像ソフトの使い方がワカラズ・・・ ん~ぴよこ2
でも、以前よりはマシな気が。 白をより白く出すのが、素人には難しいところタラ~

逃げようとして、ズルっとズッコケタぴよこ3

おっ!飛んだ。



本日昼過ぎ・・・ 
お山へとお連れ致しまして、無事お帰りいただきましたとさ。

白バックなんかより、やっぱりこっちの方がいいね。

すぐに飛んで行かれました。 お達者で・・・

今度は、自然の中での姿を見つけてみたい。
と言ってもこういった昆虫探すには、植物とセットで覚えなくてはいけないみたい。

植物は判らないっつうか、難しいんだよなぁ・・・タラ~  


Posted by 鯉太朗 at 18:45Comments(6)甲虫・その他 ⑤

2010年08月27日

奄美のゲンゴロウ

池でトンボ撮影していると、水辺に泳ぐゲンゴロウをよく見かける。

フチトリゲンゴロウ  ヒメフチトリゲンゴロウ 
どちらなのかは、捕まえてみないとワカラナイ。
ゲンゴロウ科  いずれにせよ分布は、奄美~沖縄
お尻で呼吸しているのかな? 屁ぇこいてるみたいやわぴよこ3



タイワンウチワヤンマ
このトンボ、交尾の瞬間を狙ってみるものの・・・ 一瞬で終わるのでかなり難しいタラ~


ヒメトンボ オスの縄張り占有かな。
水面近くまでカメラを持って行き、バリアングル液晶&ライブビューでの一枚。

  


Posted by 鯉太朗 at 10:34Comments(0)甲虫・その他 ⑤