鯉太朗　お散歩日記

今朝の散歩途中、道端に小さな生き物が動くのを発見。
またいつものトカゲかな？と近づいてみると・・・

ミフウズラの小さな雛でした。
ツル目ミフウズラ科　　奄美以南に分布

五百円玉ぐらいの大きさ。　卵から孵ってまだ間もないみたい。


気がつくと草むらの中で親鳥が必死に鳴いている。
雛は道端の、８センチ程の壁を登る事が出来ず取り残されたらしい。
親鳥は雛がついて来てないので慌てているようだ。

ミフウズラ　
図鑑によると、ウズラに似ているがキジ目のウズラとは違って、ツル目に分類される。
オスはメスよりも小さい。
メスがオスに求愛して、産卵が終わると別のオスと繁殖行動を始めるという一妻多夫の鳥らしい。
そして、卵を温め子育てをするのはオスなのだとか・・・驚き。

藪の中で必死に鳴いていたのはオスと言う事になる。


早く立ち去らねばと思いつつ・・・もう一枚。　　　


こんなに小さいうちから必死に親鳥にくっついて、地面を駆けずり回り生きて行く。
蛇や野猫が多いこの島、
生存率はかなり低いのだろうなぁと想像。　
よく考えれば凄い事だねぇ・・・感心するよ。



山々では秋から冬に鳴く、カラスバトの鳴き声が目立ってきました。
そして今朝は、キセキレイも確認。
早々と渡って来たようです。