友好的進化の途上?

鯉太朗

2009年09月05日 09:57

今朝の散歩道。
木の幹にオキナワキノボリトカゲを見つけた。
最近よく見る種なので、またかよと思いつつカメラを持って近づく。

このオキナワキノボリトカゲ、「隠れる術」にはよっぽど自信があるのか、
木の幹にいる時はあまり逃げようとしない。
逃げても木の裏に回るぐらいなので、捕まえようと思えば簡単に捕まるマヌケな奴なのだ。

そして写真に撮ろうとよく見てみると・・・ ん?
頭の上に、白い大きなゴミの様な物が乗っかっている。

なんなのだろう・・・
にゃぬ!? 驚いた事に、それはまさかのゾウムシでございました。


偶然?  
それとも意図的にトカゲが ”乗っけた”? ゾウムシが ”乗っかった”?
いづれにせよ、「友好的」に見えるので面白い。


生物の進化による、新しい共生の形なのか?
数年後 「徳之島のキノボリトカゲの頭の上には一匹のゾウムシがいる」 なんて光景が
当たり前の時代がやって来るかもしれません。 そんな訳ないか・・・


ちょろちょろ動いても、二匹は一緒。 


喰うか喰われるかの世界。
二匹の間に、どんな会話があったのだろうと想像してみると・・・
それって、ディズニーアニメの世界なんだなぁ。


散歩の帰り道、面白い想像がいくつか。
楽しい気持ちになったのでございました。

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